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家づくりブログ

大工のひとりごと

フィンランド探訪【北欧住宅のデザイン】〜浜松市の高気密・高断熱住宅なら[大工米サ]〜

2020-04-06
カテゴリ:北欧のこと,住まいのこと
オススメ
フィンランドが誇る建築家アルヴァ・アアルト
リビングには和風の"すだれ"も
浜松市の工務店・大工米サです。北欧風の規格住宅"TRETTIO"を建てる私たちですが、3年ほど前にフィンランドはヘルシンキにお邪魔したことがあります。もちろん研修ですよ!!;;
そのお話を何回かに分けてさせていただこうと思います。
 
まず最初に、フィンランドが誇る建築家アルヴァ・アアルト(Hugo Alvar Henrik Aalto 1898-1976)のお話からいきましょう。彼は旧フィンランド通貨に肖像画が描かれるほどの偉大な人物です。建築家としての顔がメインですが、都市計画や家具、日用品までさまざまなデザインを手掛けた才人として認められています。
 
そんなアアルトの自邸はヘルシンキ北西部にあり、現在でも見学できます。ちょっと分かりにくい場所にあるのですが、白亜の図書館が隣にあるのでそれが目印代わりです。わかりにくいということは、それだけ景色に馴染んでいるということでもあるのでしょうか。さて、外観が見えてきます。
ここで質問ですが、ブログのメイン画像は見学時に撮影した外観なのですが、これいつ建てられたものだと思いますか??
 
 
答えは 1936年 です。
 
その斬新さにびっくりしませんか??いや、斬新というよりも、これは北欧に根付く考え方のひとつである「変わらないものを愛する」という思想の元にデザインされたからこそ、今見ても輝いて見えるのでしょう。100年近く変わらないデザイン性を保ち続けるなんて、デザインのど真ん中をしっかり捉えて設計していることに他なりません。感服です;
 
ガイドツアーにくっついてふらふらと建物内に入りますと、リビングにはアアルトのデザインした家具が整然としており、フィンランドをはじめとしてドイツやアメリカなどでも建築物を建て続けたアアルトの仕事場(アトリエ)も見ることができます。アアルト作品だけでなく、ポールヘニングセンの照明器具なども置かれていました。書庫にしても、ダイニングにしても、とにかく"用の美"を極めています。何気ないものが美しい、というのは和の心とも通じるのではないでしょうか?
 
驚きなのは、リビングの窓にかかった"すだれ"です。和のテイストを感じる"すだれ"が、日本から遠く離れた北欧にあるとは…;
それに、世界的デザイナーが和のテイストを北欧デザインに取り入れるとは、まさに私たちが建てている北欧風の規格住宅と同じ!面白いですよね!
 
 
アアルトの自邸への行き方はこちらの記事に詳しく書かれていますので、
新型コロナウイルス禍が治りましたら、ぜひフィンランドへ!
大工米サ
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