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家づくりブログ

大工のひとりごと

フィンランド探訪【北欧の集合住宅・住宅事情】〜浜松市の高気密・高断熱住宅なら[大工米サ]〜

2020-07-23
カテゴリ:北欧のこと,住まいのこと
集合住宅が多い高密度都市ヘルシンキ
古い集合住宅
北欧風の規格住宅"TRETTIO"を建てる浜松市の工務店・大工米サです。最近は時事ネタばかりでしたので、3年ほど前のフィンランド・ヘルシンキ研修について久々に書いてみたいと思います。さて、北欧のイメージは豊かな自然とのんびりしたゆとりのある生活、幸福度の高い住民、サウナ…などがあると思います。日本とは正反対のイメージを持つ方も多いのではないでしょうか?実際にはどうでしょうか?
 
フィンランドの首都ヘルシンキは集合住宅が全体の70%を占める街で、その割合はフィンランド全土の平均値よりも25%程度高くなっています。これは東京都の割合とほぼ同じ。しかしながら面積の違いもあり、ヘルシンキ都市圏の人口密度は約1836人/㎢(2012年)、東京23区では約15428人/㎢(2020年)。人口の密集具合は圧倒的に東京が上です。
 
メイン写真は比較的新しい集合住宅の写真。おしゃれですよね。古い集合住宅も現役で稼働するヘルシンキですが、どちらも混在していて自然な風景になっているのは都市計画のたまものと言えるでしょうか。
 
さて、ぎゅうぎゅうパンパンの超過密ではないにしても、ヘルシンキの悩みは東京など世界の大都市とそんなに変わらないみたいです。交通量の過剰な多さ、貧民地区などの発生…それらを市などが調整して改善してきている状態です。もちろん、密集が一概に悪いことでもなく、公共交通機関(バス・トラム・メトロ・鉄道)に自転車の利用を推奨することで、逆に環境にもやさしく、便利で効率的な都市にすることだってできるのです。
 
アプリを使って「公共交通機関(バス・トラム・メトロ・鉄道など)やシェアサイクル・シェアカーなどを境目なくつなげて利用できるようにする」という考え(Mobility as a service)はヘルシンキで2017年から実用化されているといいます。アプリですべてのモビリティ(乗り物)をつなぎ、一括で清算・手配することができるので、いちいち乗り継ぎなどを考える手間も省けるというわけです。
 
日本でもこういった仕組みがどんどん普及していくといいですよね!
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