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家づくりブログ

大工のひとりごと

耐震性能はどのくらいあればよいのか?(1)〜浜松市の高気密・高断熱住宅なら[大工米サ]〜

2020-08-23
カテゴリ:住まいのこと
重要
熊本地震@キロクマ!
熊本地震のデータから見る耐震性能の必要性
北欧風の規格住宅"TRETTIO"を建てる浜松市の工務店・大工米サです。先月末に千葉県でM7.3の地震があったとアラートが来たときは心臓がドキッとしましたね。結局はマグニチュード・震源地は誤報で、体感できる揺れはなかったそうですが、気持ちのいいものではないですよね。
さてそんな中、今回は耐震基準のお話をさせていただきます。
 
皆さんは耐震等級についてご存じでしょうか?
耐震等級は、国が定めるところの”建物がどの程度の地震に耐えられるのか”を表す指標で1~3の分類がされています。
これは阪神淡路大震災の後の2000年に定められたもので、住宅を建てるうえで最低限の「等級1」は”極めてまれに発生する地震力に対して倒壊・崩壊しない”というレベルです。これは建物内の住人の命を守る上で必ず満たさなくてはなりません。
 
 
ここで、熊本地震(2016年)の時の調査結果を一部見てみましょう。
「国の熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会 報告書」では興味深いデータが示されています
(建築学会によって実施された益城町中心部における悉皆調査より)
 
・旧耐震基準(~1981年6月)の木造住宅
倒壊/214棟 全壊/133棟 大規模半壊~軽微/373棟 無被害/39棟
 
・新耐震基準(1981年6月~2000年5月)の木造住宅
倒壊/76棟 全壊/85棟 大規模半壊~軽微/537棟 無被害/179棟
 
・新耐震基準(2000年6月~)の木造住宅
倒壊/7棟 全壊/12棟 大規模半壊~軽微/104棟 無被害/196棟
 
・新耐震基準(2000年6月~)のうち、特に最高等級3の木造住宅
倒壊/0棟 全壊/0棟 大規模半壊/0棟 半壊~軽微/2棟 無被害/14棟
 
まず「耐震等級3」の住まいはほぼ被害を受けていません。2000年基準を満たす木造住宅であれば6割は無被害です。それと同時に「耐震等級3の住宅の少なさ」も目につくのではないでしょうか?古い家も多かったようですが、そのために耐震基準を満たした住宅の強さをまざまざと見せつけた形にもなりました。
 
次回に続きます^^
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