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家づくりブログ

大工のひとりごと

居心地よい天井の高さって?~浜松市で高気密高断熱の家を建てる・大工米サ~

2021-05-27
カテゴリ:高気密・高断熱,季節のトピック
低い天井は親密な空間を作ってくれる
北欧風の規格住宅"TRETTIO"を建てる浜松市の工務店・大工米サです。
新型コロナ禍でまったく飲みに出られていない私ですが、以前はちょこちょこ飲みに出かけていました。いろいろな店にいっていたのですが(し、仕事ですよ!)、居心地の良い店ってどうしてこんなに落ち着くのだろう?と酔った頭で考えることがあったのです。もちろん、多人数もあれば少人数もありますし、シチュエーションも異なるので一概には言えないかもしれませんけど、みなさんはどんな空間づくりが「居心地のよさ」につながると思いますか?

私は「空間の広さ・天井の高さ」を気にします。どうでしょう?みなさんも今お住まいの部屋の天井を見てみてください!

環境心理学のサリー・オーガスティン博士によると、天井が高い場合にはクリエイティブな思考が生まれる一方、低い場合には圧迫感やストレスを感じることが多くなるそうです(参照:Phychorogy Today)。9フィート(275㎝程度)が親密な友人と過ごす際に望ましい広さだとも書かれています。これはイス文化で建物や人物もビッグサイズの欧米に関することなので、少し割り引く必要はありますけど。

一方、日本の住宅はどうなっているかというと、天井高240㎝になっているお家が多いです。床に座ったり寝そべったりする文化なのもありますが、何より住宅が狭い…というわけで先の数値よりは低めの基準になっていますね。日本の住宅で275㎝の天井高があったら、部屋自体にかなり広さを取らないと縦長になって落ち着かないでしょうね。見栄えも悪い。

例えば、本なども出されている著名な建築家・伊礼智さんは「天井高は低いほうが落ち着く」趣旨のことを著書で述べられています。伊礼さんは220㎝前後の天井高を推奨されているようです。そして、天井高を部屋の用途によって変化させる(メリハリ)こともおっしゃっています。天井の低い部屋から高い部屋をのぞいた場合、実際よりも高さや開放感を感じることもあります。先のオーガスティン博士によれば、これは狭い洞窟から顔を出して平野を望む生活をしていた、私たちの太古の祖先の記憶がそうさせるらしいです。

私たちの建てている「TRETTIO VALO」はまさにそれ。天井高220㎝のリビング空間+吹き抜けのあるダイニングキッチンで開放感と落ち着きが同居するデザイン住宅です。現在、キャンペーンも行っているので気になった方お問い合わせください^^

好みの高さはひとそれぞれ、そして部屋の広さにもよりますから、
いろいろな見学会に顔を出してみるのが一番良いでしょう。


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