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家づくりブログ

大工のひとりごと

間取りで子どもの学習意欲は変わる?~浜松市で高気密高断熱の家を建てる・大工米サ~

2021-06-15
カテゴリ:キャンペーン情報,住まいのこと,暮らしについて
子供部屋はどうする?頭悩ませる”間取り”
北欧風の規格住宅"TRETTIO"を建てる浜松市の工務店・大工米サです。
昔、こども三人を東大に合格させたママ・佐藤亮子さんの本が話題になったことがあります。そこでよく切り取られていたキーワードは「リビング勉強」です。私の記憶が確かならば、”頭の良くなる間取り”みたいな打ち出しでマンションを売っていたディベロッパーさんがいらっしゃったと思いますが…まあとにかくリビング勉強はなんとなく皆さんの頭の中に残っているのではないでしょうか?

TBS”東大王”の伊沢拓司さんもそうだったようで、2017年に出版された主婦の友社の本「東大脳の育て方」によると、当時の現役東大生の約8割がリビング勉強だったそうですが、これだけ聞くと「リビング勉強したら頭が良くなる!」と考えてしまいますよね。しかし、先に出た東大ママ・佐藤亮子さんは津田塾大を卒業され、教員免許をお持ちだったらしく、明らかに普通の方ではありません(笑)! そもそも、がやがやしたリビングで自分で勉強をする自立心の強い子は、そもそも頭がいいんじゃないかと私なんかは思ってしまうわけです。

私が思うのは、間取りで頭が良くなるわけではなく「子供に合った、リラックス・集中できる環境を作ってあげること」が最も大切ではないかということ。つまり答えなんてないんです。そもそも、昔からある子供部屋という個室は子供の自立心を育てるものだったといいます(昔、乳児を別室に寝かせてカメラで監視するみたいな芸能人ご夫婦もいらっしゃいました;)。いずれ年齢を重ねると、必ず”一人でいたい”時間も増えてくるものです。

私たちがおすすめしているのは、基本的にリビングは家族団らんの時間を過ごすために使うこと。それから、できればすべての動線がリビングを通っていること。2Fはプライベートスペース用の空間を作るものの、間仕切りなどで後から間取り変更できること、です。

勉強や読書などの時間もリビングで過ごすと子供の変化はすぐに分かるでしょう。また、2Fに子供部屋を設ける年齢になっても、リビングやその側を必ず通ることで、子供たちの様子は垣間見えます。その様子を逐一把握しておいて、必要な時に手を差し伸べることができたら十分ではないでしょうか? 

あ、それから…当たり前すぎてスルーしてはいけませんね…「室温・湿度」を快適にすることは必須ですよ!

むしろ間取りよりもそちらが大切ではないでしょうか。「人間が最も集中できる室温は22~25度、室温は50%程度」と言われています。寒すぎたり暑すぎたりは学習意欲が低下したりする恐れがあるという検証もされています。高気密・高断熱で室温・湿度を一定に保つことは、間取りよりも気を付けなくてはならない要素でしょう。


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