快適・安全性能 基準を大幅に上回る温熱性能

快適・安全性能01基準を大幅に上回る温熱性能

温熱性能は、設計の段階である程度決まります。
大工米サでは、初期設計の段階から断熱性能を計算していきます。
また、冬の日差しをより多く採り入れ、夏の日差しをいかに遮るかの工夫もしています。
さらに、工事中には全棟気密測定を実施し、漏気による温度の変化を抑える確認もしています。
それにより、一年を通して心地よい温熱環境とが実現されます。

断熱性能

Insulation

魔法瓶のような高い断熱性能で、家の中の温度差が少ない暮らしが実現できます。
冬のリビングはエアコンで心地よい温度環境になっていても、
廊下やトイレは寒く感じることはありませんか?
この温度差は、心地よさを損なうだけでなく、家族の健康にも大きな影響があります。

断熱性能の基準

断熱性能は「UA値(外皮平均熱貫流率)」で表します。
数字が小さくなるほど、断熱性能が高くなります。
私たちの住む浜松市の省エネルギー基準は0.87になっています。
大工米サの断熱性能の基準は、それよりも遥かに良い0.46以下が標準です。

大工米サの断熱性能の基準は浜松市の省エネルギー基準より遥かに良い0.46以下が標準です

断熱性能を高めると、家の中の温度差が少なくなる

住まいの断熱性能を高めると、部屋ごとの温度差が少なくなります。
現在の省エネルギー基準の家では、リビングとトイレの温度差は10.3℃、リビングと脱衣室の温度差は11.4℃になります。

大工米サの断熱基準の家では、リビングとトイレの温度差は5.9℃、リビングと脱衣室の温度差は7.2℃になります。
暖かなリビングから出たときのひんやりとした感じが軽減されます。

リビングとの温度差 比較

部屋ごとの温度差が少なくなるとヒートショック防止になる

交通事故は年々減少傾向にありますが、家庭内の死亡事故は増加傾向にあります。
特に寒い時期の入浴中の死亡事故が多く発生しています。
その主な原因は、急激な温度差によって「ヒートショック」が起こり、脳出血、脳梗塞、心筋梗塞を引き起こしたからだと考えられます。
断熱性能の高い住まいでは、部屋ごとの温度差が少なくなり、突然死のリスクと言えるヒートショックの防止に役立ちます。
家中暖かな住まいが、家族の健康を守ってくれます。

温度差が少なくなる

室内温度と体感温度の差が少なく、夏も冬も心地よくなる

人が肌で感じる体感温度は、床・壁・天井・窓などの周囲にある物の温度に影響されます。
寒い冬に室温が23℃の場合でも、断熱性能が低く、周囲の物の表面温度が低くなると、20℃程度の暖かさしか感じられないことがあります。
この温度差3℃は、セーター1枚分の暖かさに相当します。
心地よい体感温度にするために、エアコンの設定温度を上げ、省エネ性を悪くしてしまいます。

室内温度と体感温度の差

エアコンを止めても、室温が変わりにくくなる

冬になると夜中の冷え込みが厳しくなります。
断熱性能が低いと就寝前に20℃程度あったリビングの室温が、翌朝には10℃を下回ることもあります。

大工米サの断熱基準では、15℃を下回ることはありません。
寒い冬の朝でも、心地よいリビングが待っています。

室温が変わりにくくなる

気密性能

Airtight

断熱性能と気密性能には、密接な関係があります。
片方だけを高くしても、十分な性能を発揮できません。
心地よい住まいを実現するには、断熱性・気密性ともに高くする必要があります。

気密性能の基準

気密性能は「C値(隙間相当面積)」で表します。
数字が小さくなるほど、気密性能が高くなります。
建築基準法では気密性能の基準は設けられておりません。
C値が1.0を下回ると高気密住宅と呼ばれますが、大工米サの基準は0.5以下になっています。

C値が1.0を下回ると高気密住宅と呼ばれますが大工米サの基準は0.5以下になっています

部屋間の温度差だけでなく、上下の温度差も少なくなる

断熱性・気密性の優れた住まいは、部屋の上下間の温度差が少ないことも実証されています。
暖房が効いた部屋なのに、なぜか足元が寒いなんてこともありません。
床に座って遊ぶ小さなお子様に寒い思いをさせることもありません。
吹き抜けや天井の高い部屋でも上下間の温度差が少ないので、暖房の効率を気にすることもありません。
もちろん夏でも部屋の隅々まで心地よい室温になります。

吹き抜けや天井の高い部屋でも上下間の温度差が少ない

見えない隙間が、心地良い暮らしを妨げます

住まいには様々な箇所に見えない隙間があります。
隙間が多いと、暖房や冷房を点けても外気の影響を受けてしまいます。
心地よい暮らしを実現するには気密性能が重要になってきます。

気密性能が重要
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